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沖縄 青の洞窟

180910783沖縄の那覇空港から車で1時間半、東シナ海に面したウエストコーストとも形容される素晴らしい眺望が自慢の岬が恩納村にある真栄田岬です。西海岸で夕日が眺められる数少ないスポットで、透明度が高い綺麗な海が広がっていることからダイビングスポットとしても知名度が高く、週末になりますと多数のダイバーが訪れています。

 

真栄田岬は隆起サンゴ礁で出来ており、奇妙な形の岩がどこまでも続いています。先端部は険しい崖となっており、展望台が設置されています。毎年2月~3月にかけて、運が良ければザトウクジラの群れが見られることがあります。
真栄田岬の崖下にはには地元の子どもたちが泳いでいて偶然発見した青の洞窟がちょっとした話題となっています。ダイビングツアー形式で訪れる事が主流ですが、水深10メートルの海を崖沿いに泳げるスキルが有れば単独でも訪れられます。入口は狭いものの中は広く、陽の光で青く染まった水面は幻想的です。さらには夜行性の魚もここで暮らしています。休日昼間は洞窟内は混みあうときもありますので、ゆっくり楽しみたい方は早朝から午前中に訪れることをおすすめします。一日の中でも青の洞窟が見せる表情が異なりますので、沖縄滞在中に何度も訪れる人もいるほどです。

 

マリンスポーツは様々ありますが、沖縄に限って言えばシュノーケルをお勧めします。その理由は何と言っても海がきれいだからです。もちろんダイビングもお勧めではありますが、シュノーケルで軽くまずは体感してもらいたいのです。沖縄の海の青さや水中の美しさは初心者でも気軽にできるシュノーケルならではこそかと思います。青の洞窟なら素敵なシュノーケル体験ができるはずです。


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